2006年07月02日

dialogue

 社会・言語棟の6階の窓から北を望んだ風景です。加古川沿いに
広がる播磨平野の北辺を東西に中国自動車道が走り、その北側は
三草山の向こうに山々が連なっています。デカンショ街道(国道372号線)
は三草山の北側を篠山に向けて京都に向かっています。

0702.jpg

《先週の授業より》

 隣接対:問いに対しての答え、依頼に対しての可否等々、互いに相手が
理解しているか否かが、隣接対によって了解できる。ざわざわして多くの
言葉が飛び交う場で、隣接対が成立していれば、そこには対話があり、
コミュニケーションが成立しているわけであり、それ以外の言葉は雑音と
捉えることが出来る。
 ネット上の掲示板やブログやチャット、メーリングリストの「場」に
おいても、複数の言葉が交わされているが、隣接対が成立している言葉の
グループのみが、特定のコミュニケーションを共有し、そういう隣接対が
同時に多数存在する場合もある。そして、複数の隣接対に関わるケースも
見受けられる。

posted by student at 15:01| 日記