2007年12月16日

海峡の景色

 土曜の朝は、近くの垂水温泉・太平の湯へ行くのが
最近の習慣になってしまいました。週日は勤務校を出て
サテライト、帰宅が9時を過ぎたり、場合によっては
11時を過ぎて…。心身の疲れを土曜にとっています。

 昨日は、太平の湯を出て、ちょっと寄り道をしました。
舞子の北に、舞子墓園があります。墓地なんですが
小高い丘陵の上にあって眺めが良いです。

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(写真をクリックすると拡大します)

舞子墓園の西の端にある芝生タイプの一画です。ここ
からの眺めは大好きです。阿波へと連なる淡路(阿波路)
の島影と海峡を行き交う船、北風で白波が冬の陽射しを
受けて輝いているのも,寒々しいというよりも遠景として
キラキラと幻想的で美しかったです。

 地上の喧騒も、この丘の上までは届かず、遠く鳥の
鳴き声が北風に運ばれてくるぐらいです。

静かな冬の朝、海峡を望む風景は、一幅の絵のようでした。

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 望淡橋、舞子墓園の中にある橋です。星陵台方面から
芝生タイプのお墓の一画のある小高い丘へ行くには
この橋を渡らなければなりません。残念ながら、この橋
の上からは淡路を望むことは出来ず、橋を渡って小高い
丘に至ると視界が開けて淡路を望むことが出来ます。

 …景色の美しさに見とれ,そして冬の寒さが心身に
沁み込み…早々に車に戻りました。
posted by student at 06:04| 日記