須磨の辺りで、鉢伏山の稜線が夕日に映えて綺麗
でした。

この稜線の向こうは播磨の国です。塩屋、垂水、
山田(現在の舞子)、明石の村々が山陽道沿いに
点在した明石海峡を目の前に臨み、その向こうに
淡路を眺める景勝の地です。
神戸の市街地・五畿内の摂津の西の端である
須磨・一の谷と播磨の東端・塩屋との間は、
鉢伏山の稜線が海岸近くまで伸びで、狭い海岸線に
JRの複々線、山陽電車、そしてこの区間は
片道1車線の国道2号線が詰まって、国道2号線は
渋滞することが多い場所です。この日は幸い、
ちょっとノロノロ運転気味になった程度でした。