2007年12月14日

冷凍酒、泡盛

 今週の神戸は雨や曇天が続いて、朝玄関を出ると
真っ暗という日が続いていました。今朝は久し振りに
晴れて、玄関を出ると薄明るく、東の空はわずかに
朱色を帯びていました。でも寒かったです。

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(上の写真をクリックすると拡大されます。)

 垂水駅西口、商大筋からの撮影です。東の空から
天空へのグラディエーションがほんとうに美しかった
です。でも息が白む寒さでした。

 最近、週末の土曜に酒屋さんでお酒をアレコレ
選ぶのが私の楽しみだったのですが、今日は土曜が
待ちきれず、酒屋さんへ…

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 福壽の凍結酒です。福寿は灘の酒蔵で、かなり西の
方に位置します。酒心館という直販店&レストランが
あって、時々コンサートをしたりしています。白鶴や
菊正宗のようなメジャーな灘の酒蔵ではありませんが、
私の好きな酒蔵のひとつです。
 凍結酒…凍らして出荷して、解凍しながら楽しむ
お酒です。なかなか良いです。

 初めて凍結酒を飲んだのは学生時代でした。当時は
越後で学ぶ学生で、横浜の会社の招待で交通費と宿泊代
を持って貰って会社見学とその会社が出展した展示会の
案内を受けました。東京に着いた晩、その会社の社長と
人事担当の方とで新橋駅前の鍋の専門店で夕食もご馳走
になって、凍結酒を飲みながらバッハが大好きな社長
の話を聞きました。

 その時以来、凍結酒の密かなファンで、神戸では
灘の福壽をご贔屓気にしています。当時の私の研究
テーマと同じ分野で斬新な回路構成を学会誌に発表
された方が就職した会社だったので、もしその会社に
就職していれば、今とはまったく違う人生を歩んで
いたんだろうなあ〜というようなことを、ふと思い
描きながら、冷凍庫にある福壽の凍結酒をお願い
してとってきてもらいました。

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 泡盛を買ってしまいました。久米島の久米仙です。
久米仙にも学生時代の思い出があります。4年生の時の
古文の先生が、沖縄を中心にフィールドワークをされて
おられる先生で、久米島はよく訪れるそうですが、
その時の逸話で必ず出てくるのが久米仙という泡盛。
その時は泡盛というのがよくわからずに、なんだか
憧れのような気持ちで久米仙という強い泡盛の話を
聞いていました。

 就職して千葉の柏の寮に入って、柏の酒屋さんで
憧れの久米仙を見つけました。買ったのはいいのですが
その当時は泡盛の強い酒はとても口にあわず、独特の
香りも受け付けずに寮の部屋の片隅に置いたまま
でした。飲みたくもないので、処分のためにトイレで
流したのですが、強烈な香りが寮中に充満して…

 学生時代の思い出が脳裏に蘇りながら、酒屋で
福寿の冷凍酒と久米仙を手にしていました。
posted by student at 22:18| 日記