昨日、パソコンのハードディスクを整理していたら
古いデジカメの写真を見つけました。最近はフォルダー
毎に整理して写真データを保存するようになりましたが、
以前は適当で、残っていただけでも奇跡です。
時は2000年8月29日、場所は淡路島の花博会場
です。同じ年の写真が京都の紅葉と神戸のルミナリエの
写真があったのですが、一番古いデジカメの写真は、
この6年前の淡路の花博の時のモノのようです。
ズームのない、100万画素のデジカメでした。
当時はまだフィルム式のカメラをメインに使っており、
淡路の花博の写真も、フィルムではいっぱい撮って
いるのですが、デジカメで撮っていたのは、見つかって
初めて「そういえば・・・」と思い出したぐらいです。
翌年の夏の200万画素のデジカメから、
フィルムからデジカメに移行したのですが、
その前の、私にとっては黎明期の写真に
なります。
会場内での中学生か高校生のブラスバンドの演奏、
帰りのバスから撮った淡路側からの明石海峡大橋、
そして明石海峡大橋の上から撮った播磨灘です。
明石海峡近辺から、播磨灘方面、遠く瀬戸内海に
沈む夕日が播磨灘一体を黄金色に染めて真っ赤に
沈む様子は、ほんとうに綺麗です♪ この写真は、
まだ時間が早いので、夕焼けになっていませんが・・
その次のデジカメは200万画素ですが、まだ
ズームがないデジカメです。気に入って今も時々
使っています。液晶が小さくて暗いので、
ファインダーを覗いて写真を撮ります。大きく
プリントしなければ、今でも十分綺麗な写真が
撮れますし、2年前にこの古いカメラで撮った
写真が気に入って、A4にプリントしてリビング・
ルームに飾っています。
ちょっとマニアックな説明をすると、
・レンズが単焦点でしっかりしている。
・CCDが1/1.8インチの大き目で200万画素
(ダイナミックレンジに余裕がある。)
・電池が単三型2本
(専用バッテリーだと、駄目になると入手できない)
今は家電メーカからも良いデジカメが出て
いますが、当時はカメラメーカ製が良かったです。
それも、今でも現役の理由のひとつかもしれません。
2006年11月27日
黎明期のデジカメ写真
posted by student at 21:14| 日記