2006年11月22日

旧暦10月 小春日和

 昨日、ラジオを聴いていたら、「今日から旧暦の10月」
という話をしていました。旧暦の10月の異名が小春で、
この時期に、麗らかに晴れると“小春日和”と言うそうです。

1122_3.jpg

 今まで、小春日和って、晩秋から年末までの時期で、
寒さの緩む日のことだと思っていました。正月になると
“迎春”というぐらいで、暦の上では春になるので、小春
日和とは呼ばない・・・、そんな風に勘違いしていました。

 今年は、旧暦の10月が、昨日から12月19日まで。
年末に寒さが緩んでも、小春日和ではないようです。

1122_2.jpg

 ・・・昨日の昼間は、旧暦の10月1日で、ポカポカと
暖かいよな正真正銘の小春日和でした!最近、晩秋とか、
冬に向かう話題が多いのですが、昨日のお昼頃は、
エアコンを冷房にして車を運転していました。車の中から
の景色は、確かに秋の彩りの囲まれていましたが、
その彩りが艶やかに映ります。同じ晩秋の風景なのですが、
日の光に煌き、輝いている光景を、寒さが緩んだ日に
目にすると、また違った印象を受けます。

1122_1.jpg

 写真は、晩秋の播州平野北部・加東市です。田んぼの
蘖は青く、遠くからは芝生のようにも見えます。黄葉も
紅葉も、光の渦の中で光を発するようにも見えました。

 ・・・小春日和のひとときでした
posted by student at 21:07| 日記