
今の時期、日の出直後の時間帯に、神戸から三木、加東
へ至る峠越えの道を通るので、朝日に輝く光景に囲まれて
脇見運転しがちです。
写真、遠くの木立に残る朝靄です。

秋も深まって、朝は気温が下がるので、朝露がついた葉
を日の光に透けて眺めると、キラキラ光ってきれいです。
田んぼが広がる処では、蘖(ひこばえ)の朝露が、朝日を
受けて輝き、なんとの言えない光景です。
特に、山間(やまあい)や高台で朝靄がかかっていると、
もやっとした雰囲気の中で、田んぼの蘖の朝露が輝いてる
コントラストは、思わず車を停めて、見とれてしまいます。
寒い朝の、東の空からの日の光は、光が溢れ出るような
感じがします。
遠くでさえずる小鳥、爽やかな秋の風・・・、このまま秋の
好日の風景の中、どこまでも運転したいような気分に襲われ
ました。
